タオルマフラー
こだわりの製法 パイルの無いマフラー
金野タオルでは、タオルマフラーは引っ掛けることが無いようにパイルを無くすなどの工夫をしています。
パイルを出さず3重ガーゼにし、空間構造を持たせ、吸水性や速乾性を高めながら、パイルが持つ保温性も持たせる、こだわりの織り方です。
また、通常より細い糸で織り上げていますので、非常に軽い仕様になっています。
汗をかく夏シーズンには吸汗・速乾性により、気化熱で体温を下げる効果があり、逆に寒い時には空間構造により、保温・保湿性が見込めます。
2008年 発売当初は、夏にマフラーという意外性からマスコミに取り上げられました。
(まちかど情報室NHK、ウェークアッププラス、ニュース BIZ など)。
金野タオルではこだわりのスーピマ綿を使用しています。
実際にサンフォーキンバレイにまで調査に行き、選んできたスーピマ綿でタオルのパイル部分を作っています。
通常は繊維長が長くなると繊維の太さは細くなり、タオルになった時にパイルに弾力性がなくなるため、
繊維長は通常のものより6割長く、それでいて繊維の太さは通常並の丈夫なものを選びました。
紡績時に、通常よりはるかに甘く撚り上げる事で、出来上がったタオルは使っていても固くなり難くなります。
金野タオルでは旭化成せんいのベンベルグ(キュプラ)を使用しています。
ベンベルグはコットンの種子のまわりに生えている産毛の部分である未利用繊維「コットンリンター」を原料とする再生繊維です。
コットンを除いたリンター部分のみを利用した繊維なのです。
自然から生まれ、人にここちよく、又、セルロース100%で生分解性があるから、自然に還る地球にやさしい環境に配慮した繊維です。