ようこそ! 金野タオルのホームページにお越し下さいました。
弊社は、日本の二大タオル産地のひとつ大阪・泉佐野の中でも、創業90周年を迎えた老舗のタオルメーカーです。世界最新鋭の設備と技術力で常に高い品質を誇って参りました。
私は平成13年に社長に就任し、「世界のタオル業界をリードする企業を目指し、お客様に満足いただける商品提供を心がけ、常に社会貢献に努める」ことを企業理念として、ものづくりに取り組んでいます。そして常に、人のため、社会のためになっているかを視野に入れ、ものをつくる責任を果せる会社を心がけています。お客様がもっと暮らしを豊かにできるように、ものづくりを通して、「感動」・「驚き」・「楽しさ」・「かわいらしさ」を提供したいと考えています。
また、当ショップでは、弊社社員が、ご高齢の方にも十分配慮した商品であり、多くの心をこめてつくった自慢のタオルの中で、使い心地を追求した柔らかくて肌触りの良い最高級タオルを、お手ごろな価格でご提供しております。お肌の敏感な方、赤ちゃんリピーターのお客さまにご愛用頂いております。ご自身のリラクゼーションのため、また、大切な方へのプレゼントに、ぜひ一度、弊社のタオルをご利用くださいませ。
ごあいさつ
会社紹介
大阪府泉佐野市で創業し、百貨店問屋向け商品を長く製造するタオルメーカーです。
現在は自社ブランドや、雑貨デザイナーの加藤真治氏と提携したオリジナル商品を製造し、小売店への直販するほか、自社によるネット販売、直販ショップでの販売も手掛けています。
長年培った百貨店商品とデザイナー商品作りのノウハウを生かし、OEMも多数お受けしております。
ジャガードを含むタオル織機36台、インクジェットプリンター3台を保有。自動縫製設備の他、手縫い縫製の体制も整えており、多様なデザインニーズに対応が可能です。
また、コンピュータ管理による自動倉庫を保有し、迅速な出荷体制を確立しております。
生産在庫管理業務の合理化や自社製品製造への取り組み、安全性・環境面に配慮したものづくりが評価され、2023年度 経済産業省「次代を担う繊維産業企業100選」に選定いただきました。
安全・安心、環境への取り組み
タオル製造に使用する綿糸は、国内紡績糸100%。
安価な輸入糸に押され、国内紡績は年々減少傾向ですが、安全・安心品質のため、割高にはなりますが、こだわりの糸選びを続けています。
また、サイジング工程で使用する糊は化学糊ではなく天然糊(でんぷん糊)を使用し、染晒工程での排水に配慮しています。
その他、太陽光発電、照明のLED化により環境面にも注力しています。
会社概要Conpany
名称 | 金野タオル株式会社 |
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所在地 | 〒598-0046 泉佐野市羽倉崎1丁目5番31号 TEL 072-462-3801(代表) FAX 072-463-0600 |
メールアドレス | info@kinno.co.jp |
Webサイト | https://www.kinno.co.jp/ |
営業種目 | タオル製品の企画・製造・販売 |
資本金 | 1,500万円 |
従業員 | 45名 |
代表者 | 取締役社長 金野泰之(プロフィール) |
取引銀行 | 三井住友銀行 日本政策金融公庫 |
交通 | 南海本線 羽倉崎駅 徒歩7分 |
1934年4月 | 金野盛義が佐野町(現泉佐野市)に タオル工場を創設 |
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1943年 | 戦時企業整備令により一時休業 |
1948年 | 戦後、前社長 金野巖が復元 |
1953年 | 資本金80万円にて株式会社に改組 |
1960年 | 泉佐野市市場西に第二工場を新設 自動織機を導入 |
1960年 | 資本金200万円に増資 |
1963年 | 資本金500万円に増資 |
1965年 | 泉佐野市羽倉崎に本社工場を新設・移転 |
1967年 | 本社工場に鉄筋3階建て女子寮を建設 |
1969年 | 本社工場の増築、革新織機を導入 |
1979年 | 資本金1,500万円に増資 |
1981年11月 | 優良申告法人として表敬 |
1985年 | サイジング部門設立 |
1988年 | 縫製部門 完全自動化 |
1991年4月 | 金野巌 藍綬褒章 受章 |
1995年2月 | 電子ジャガード搭載のエアジェットタオル織機を導入 |
1997年7月 | 電子ジャガード搭載のスルザーG6200タオル織機を導入 |
1998年2月 | 在庫管理を完全コンピュータ化 |
1999年4月 | 金野巌 勲五等双光旭日章 受章 |
2000年11月 | トヨタ自動織機製コンピュータ制御自動倉庫完成。 |
2000年8月 | 地球環境を考慮したタオルの「エコマーク」申請取得。 |
2001年3月 | 特殊織り組織を開発、特許出願。 |
2001年11月 | 企画室長 金野泰之が社長就任。 金野巖は会長に就任。 |
2004年4月 | 英国サントロ社と「bang on the door」のライセンス契約。 |
2005年3月 | 雑貨デザイナー加藤真治氏とライセンス契約 |
2005年4月 | ファクトリーショップ「K's Cotton House」をオープン |
2006年2月 | 東京ギフトショーに初出展 |
2007年12月 | 近畿経済産業局から地域資源活用事業の認定を受ける |
2008年5月 | 中小企業総合展に初出展 |
2008年8月 | ニューヨークChildrens Club展に初出展 |
2008年8月 | ニューヨークJapanC展(フェリシモNY)に出展 |
2009年1月 | パリ JAPANブランド エトワール三越展に出展 |
2009年1月 | ニューヨーク ギフトショーに出展 |
2009年10月 | タオルチーフ用自動縫製機を導入 |
2009年12月 | グローバルパスポート2010インド・ムンバイに出展 |
2010年1月 | インクジェット プリンターを導入 |
2010年1月 | グローバルパスポート2010香港に出展 |
2010年2月 | グローバルパスポート2010タイ・バンコクに出展 |
2013年3月 | 太陽光ソーラーパネルを設置 |
2013年11月 | 名入れ用刺繍機導入 |
2015年 | レピア織機4台増設 36台体制に |
2017年 | 本社施設にLED証明導 |
2018年11月 | 金野巌 正六位 叙位 |
2019年5月 | 金野泰之 藍綬褒章 受章 |
2023年1月 | 経済産業省から「次代を担う繊維産業企業100選」に選定される |
- 社長プロフィール
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氏名 金野 泰之
昭和37年 10月 大阪府泉佐野市に生まれる 昭和53年 3月 泉佐野市立佐野中学校 卒業 昭和56年 3月 大阪星光学院高等学校 卒業 昭和61年 3月 慶應義塾大学商学部 卒業 昭和61年 4月 株式会社住友銀行 入行 平成6年 6月 株式会社住友銀行 退職 平成6年 7月 金野タオル株式会社 入社 平成13年 11月 金野タオル株式会社 社長に就任 平成13年 11月 泉佐野商工会議所常議員 に就任(~平成25年10月) 平成14年 4月 大阪タオル工業組合青年部会 会長に就任 (~平成16年3月) 平成16年 4月 泉佐野商工会議所繊維 タオル部会長に就任(~平成25年11月) 平成16年 6月 大阪タオル工業組合 理事に就任 平成16年 6月 大阪タオル工業組合 副理事長に就任(~平成26年5月) 平成16年 6月 日本タオル工業組合連合会 理事に就任(~平成26年5月) 平成18年 5月 泉佐野市火災予防協会 防火管理者副部会長 に就任 平成18年 6月 泉佐野納税協会 青年部会会長に就任 (~平成20年6月) 平成19年 6月 泉佐野雇用開発協会 会長に就任 平成19年 5月 大阪府雇用開発協会 理事に就任 平成22年 11月 大阪府知事表彰 受賞 平成25年 3月 大阪府社会保険協会 評議員に就任 平成25年 11月 泉佐野商工会議所 副会頭に就任(~令和4年10月) 平成28年 5月 大阪タオル工業組合 副理事長に再任(~平成30年5月) 平成28年 5月 日本タオル工業組合連合会 理事に再任(~平成30年5月) 平成29年 6月 大阪労働局長表彰 受賞 平成30年 5月 泉佐野納税協会 理事に就任 平成30年 5月 大阪タオル工業組合 理事長に就任(~令和4年5月) 平成30年 5月 日本タオル工業組合連合会 副理事長に就任(~令和4年6月) 平成30年 6月 日本タオル検査協会 評議員に就任(~令和6年6月) 令和元年 5月 藍綬褒章 受章 令和元年 9月 西本願寺 参与を委嘱される 令和4年 5月 大阪タオル工業組合 顧問理事に就任 令和4年 6月 日本タオル工業組合連合会 理事長に就任(~令和6年5月) 令和4年 11月 泉佐野商工会議所 会頭に就任 令和5年 3月 泉佐野ウォーターフロント株式会社 監査役に就任 - 次代を担う繊維産業企業100選
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「次代を担う繊維産業企業100選」とは(経済産業省公式ページより引用)
日本における繊維産業は、担い手不足や海外生産拠点の増加、 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出機会の減少のほか、 責任あるサプライチェーン管理やサーキュラーエコノミーの推進などの サステナビリティへの対応が求められるなど、転換期にあります。
一方で、こうした環境変化に適応しつつ、 企業が持つ優れた技術力やデザイン力を活かした付加価値の創出、 OEMメーカーが消費者へ直接販売を行うDtoC(Direct to Consumer)や、 産地企業による独自ブランドの立ち上げ、 海外マーケットへの進出など新しい取組も広がっています。
こうした繊維産業における環境変化を踏まえ、産業としての進むべき方向性や今後の政策を 、昨年の5月に「2030年に向けた繊維産業の展望(繊維ビジョン)」として取りまとめました。
この中で掲げる5つの分野(①サステナビリティ、②デジタル化、③技術力やデザイン力による付加価値の創出(古い織機で高付加価値品を製造 等)、④新規性のある事業・サービスの展開(DtoC、産地企業による独自ブランド、異業種連携 等)において、優れた技術力やデザイン力を持つ企業や、優れた取組をしている企業の取組が広く認知され、 さらなる新しい連携・製品開発等を推進することが可能となるよう、 「次代を担う繊維産業企業100選」として選定することとしました。
■経済産業省 ニュースリリースはこちら