タオルを織り上げる部門です。
ここでは、色々な糸を使い多種多様なタオルが生産されています。
綿糸が主流ですが、綿糸といっても、通常20番手の綿糸がタオルに使われますが、
当社では、10番(20番の2倍の太さ)の糸から、60番(20番の1/3の太さ)の糸まで
それぞれのタオルにあったものづくりをしています。
また、綿糸も生産される地域で様々な特徴を持っています。
現在は日本ではほとんど綿花は収穫されていないので、その原料はほとんどが海外からの輸入です。
当社では、サンフォーキン綿(米国)を始め、エジプト綿・南米ペルー綿・インド綿・中国トルファン綿など
用途によって使い分けています。
近年、機能性を考え、抗菌・吸水性はもちろん、弱酸性効果や、マイナスイオン効果・ゲルマニウム効果などを
期待できる合成繊維も、用途に合わせて使用しています。
そして、環境面にも配慮して、製織時に糸につける糊も従来の化学系糊から全て天然糊に切り替えてます。